GHOST
All lyrics by
Chiaki Yoshihara
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Hello
氷の海を旅してきた
冷たい風に 吹かれてきたのさ
朱色の壁に かかれた数
合わせてみれば 今夜を待つ日
Hello 今日も 集(つど)っているよ
Hello 前を 歩いていこうよ
時計の音は 呪文の数
ひいてはたして 掛けてはわる
昔の人に 別れを告げても
想いは高く 力を秘めて
Hello 今日も 集っているよ
Hello 前を 歩いているよ Hello-
とぎれた声を 探しにきた
浮世の夢に 呼ばれてきた
みなれた顔と 今夜を待つ日々
想いは強く 静かに光る
Hello 今日も 集っているよ
Hello 前を 歩いているよ Hello-
丘の上から
細い体に 身を任せ
青い光が しみる
同じ時間に 近づいたら
君と一緒に とべた
麗しき声 与えし力
君はもってる 君はもってる
狂おしき恋 雄々しき姿
君はもってる 君はもってる
坂をくだって 帰り道
部屋の灯りが みえた
丘の上から 吹きおりるのは
さみしがりやの ジェラシー
麗しき声 与えし力
君はもってた 君はもってた
夢を重ねて 売りさばき
ここに残した 文字に
君のほほえみ なつかしみ
赤い涙が おちる
とりのうた
日毎夜毎の 悲しい毎日に
一羽のかわいい 小鳥が舞いこんだ
忘れていたこと 失くした年月を
一羽の小鳥が やさしくさえずった
目を閉じて きいているから
手をとって つれていってね
それから心は 青空とぶように
うたごえ軽やか 世界は広がった
悲しい知らせも 不安な将来も
一羽の小鳥は 静かに導いた
目を閉じて きいているから
手をとって つれていってね
日毎夜毎の 楽しい毎日に
悲しいお別れ 突然やってきた
きれいな心と 力をたずさえて
一羽の小鳥は 大きくはばたいた
目を閉じて きいているから
また会えたら つれていってね
夢心地なアタシ
華やぐ街 夢のようね
あなたとゆく クリスマス 神様ありがとう
夢心地なのよ 泳いで渡るわ
そばにいるだけで 夢ごこちなアタシ
公園通り モスバーガー
Take Out で ブランチ
クリスマスのお買い物よ 夕暮れを待つの
月の光 人の波に流れる
輝く道 あなたと歩いてる
夢心地なのよ 泳いで渡るわ
そばにいるだけで 夢ごこちなアタシ
フラフラ
古いカードを切り捨て
さえた話をきかせてよ
そっとグラスをふせて
夜のしじまにきえる
クィーンマリーと友だちの
ボブディランを愛して
ギターをかかえて はるか西の果ての街へ
列車をのりつぎ 山を抜ける
フラフラ 世を流れ
フラフラ フララー
ベビーベッドの中の 赤ん坊の上に
呪いをかける魔女の夢をみて
夜中に飛び起きては 灯りをつけて
命のあたたかさを 確認してる
覚悟を決めてもいい頃さ
最期のカードを手に入れ
あこがれの街へ あこがれの人まで
たどりつくことを 信じてる
フラフラ 世を流れ
フラフラ フララー
GHOST SONG
春の陽にてらされて
生まれてくる よろこびも
大宇宙(おおぞら)のちりとなる
人の世のはかなさよ
夏の夜 夕刻に
せまりくる 寂寥の
耐えがたく 目にしみて
水色の雨になる
すぐにとんでゆくよ
宇宙(そら)に永遠(とわ)の光 気高き鳥
秋の空 もえおちる
人の世のおろかさに
口惜しきや 血もにじみ
赤色の石になる
冬の朝 しめやかに
旅立ちし 精霊は
春を待ち 風に舞う
桃色の花になる
ハカイ
燃え上がる 街の色
太陽の昇る丘 沈む海 むかいし日 憂い
破壊や また後悔や
祈りにつぐ 退廃
降下速度 未知数に増大
巡る興亡 尽きぬは欲望
遠ざかる 遠ざかる 大地の輝き
空には王者 知恵を喰らう鳥
黄色の風に舞い 絶望に打たれし日 惑い
遠回り 遠回り するのが大好き
遠くまで 遠くまで はるばる来たけど
街には聖者 西へ急ぐ道
神の目にも 忍び涙
我が子へむける死のムチ
One town Two towns Three towns
誰も止められない
One town Two towns Three towns
No more No more No more
遠回り 遠回り するのが大好き
どうしても どうしても やめられないよ
燃え上がる 街の色
燃え上がる 人の影
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