2000年6月14日(水)新宿クラブドクター マイルスのスケッチオブスペインから 重なって かんとくの シンセが 音を増していく。 サイケデリックなゴーストのナンバー 森の中 君の手を と続く イヌワシのように で 気づいた時には 指が 血で 真っ赤に染まっていた。 いつの間に、、。 風鈴の音が聞こえてくる。 一年に 一度 しか 会えない 恋人たちの うた ゴースト流 七夕のうた。 束になっていく から 風を呼べ そして ハカイへ 途中 血みどろになった ピックが ヌルヌル 滑って 弾けなくなる。 新しいピックを ポケットから出して 指の血を なめた。 広いライブハウスで 演奏するのは とても 心地よい。 留まることを 知らない エネルギーの放出。 もっと 深く もっと 激しく もっと 鋭く 私達は もう 戻れない。 |